外装専用 エターナルアース・EXテリア
天然素材を内壁だけでなく家の外壁にも使いたい!
天然素材+最新技術が融合
外壁を塗り壁にしたい。でもちょっと心配・・・
そんな皆さまの不安を解消したのが、この「エターナルアース・EXテリア」
求められている外装用塗り壁材の条件とは何か?
それを追及した結果、日本で古くから使われてきた天然素材である
「漆喰」を主原料にして、現代の新しい技術をハイブリッド化
させることでした。
日本の風土に合わせ、九州産の消石灰を配合
そもそも漆喰とは?
その主成分である「消石灰」とは何でしょうか?
エターナルアース・EXテリアの主成分である「漆喰」は日本の中でも産地として有名な九州産を使いました。
ヨーロッパ産(スイス、イタリアなど)の漆喰に比べて、高温多湿な日本の気候風土に適していると言えます。
漆喰の原料となる消石灰とは、採掘された石灰石を粉砕後高温で焼成し加水して消化・熟成されたものです。
CaO+H2O ⇒ Ca(OH)2 (水酸化カルシウム)
固まる過程で二酸化炭素を吸収するため環境にやさしい素材として見直されてきています。
浸透型・吸水防止剤の効果(シリコーン)
水分などによる建物の劣化を防ぐ!
住宅は雨水や結露、また様々な外部環境(紫外線、大気汚染、温湿度等)の影響を受け徐々に劣化していきます。
エターナルアース・EXテリアはそれに対抗するためにこの吸水防止剤を基材内部に含浸させて撥水層を形成させることにより、長期に渡って基材中に水分の侵入や毛細管を通ってきた有害な成分の塗膜への浸透を抑制し建物を保護します。
またそれによって壁体内からの水蒸気透過性を損ねることもありません。
※シリコーン系吸水防止剤は基材内部に含浸して撥水層を作ります。漆喰のコテ押さえや磨きまで仕上げれば表面撥水しますが、普通のコテ波仕上げ程度では表面が荒いので、水滴が丸くなるような撥水はしません。
クラック抑制への取り組み
国土交通省 新技術情報提供システムNETIS登録
天然素材を使った湿式工法の外壁材で心配なことと言えば「クラック」ですよね?
エターナルアース・EXテリアではその不安を大幅に軽減させるために「クラック抑制材」配合しています。
これはPP製の極細の短繊維で主材の中に均等に分散してクラックの発生を抑制します。
1本の長さは12ミリですが、その重さは長さ10000メートル(10km)あたり5.5グラムしかありません。
この繊維が驚くべき効果を発揮します!
耐アルカリ性も非常に高く、漆喰に配合しても問題ありません。
白華現象について
白華現象という言葉を聞かれたことがあるかと思います。
漆喰の主成分である消石灰は水に対してわずかにですが溶解します。
グラフをご覧いただくとわかりますが、温度が低いほど溶解度は上がります。(100℃:0.7g 30℃:1.5g /1リットルの水に対して)
この溶解した消石灰から水分が蒸発すると炭酸カルシウムとなり、いわゆる華が咲いたような状態、白華現象となります。
温度が低いほど溶解度が上がりますので、冬場の施工はなるべく避けることが賢明であり一般的です。
エターナルアース・EXテリアは他社の漆喰に比べて白華現象が起きにくいよう上記の添加剤を配合しておりますが完全というわけではないことをご承知おきください。
不燃材料として EXテリア
エターナルアース・EXテリアは本格的な漆喰で防火性が高いため、建築基準法(昭和25年法律第201号)第2条第9号の規定に基づき不燃材料に認定されています。もしもの火災時でも有害ガスは発生せず延焼を防ぎます。
昔の城壁や蔵を見てもわかるように漆喰は燃えない材料として認知されています。
エターナルアース・EXテリアの耐火性実験です。1300℃のバーナーの炎を30秒以上当て続けても全く燃えることはありません。
もちろん有毒ガス等も発生しません。
ビニールクロスはわずか10秒ほどで燃え出し大きな炎に包まれました。
有毒ガスの発生も懸念され火災時には室内は大変危険な状態になると思われます。
試験データ EXテリア
有機質(アクリル樹脂)系材料との比較 EXテリア
漆喰の自浄作用実験 EXテリア
消石灰が主成分であるエターナルアース・EXテリアは自然の力で自浄作用があります。
アルカリ性の材料であることと、紫外線の作用によって汚れが自然に分解されキレイになります。
真っ白い壁がいつまでも持続します。
実験結果をご覧ください。
【意図的に付けた醤油のシミの変化を記録】